国連グローバル・コンパクト加盟のお知らせ

2022年6月23日

 

ティッセンクルップ・ニューセラは国連グローバル・コンパクト(UNGC)に加盟したことをお知らせします。UNGCは、企業の社会的責任や2023年までに持続可能な開発目標(SGDs) の達成を目指すことを支援する世界最大のサステナビリティ・イニシアチブです。当社は、会社の取り組みを毎年報告し、UNGCが提唱する人権の保護・不当な労働の排除・環境への取り組み・腐敗防止に関する10原則を積極的に支援し、実現に向け継続的に努力していくことを約束します。

 

「従来の化学プラント・エンジニアリング事業において多くの経験を持つ当社は、既存産業の脱炭素化に向けた大規模プロジェクトを実行するためのスタートラインの先頭にいます。また、当社はSDGs達成に向けた様々な課題や取り組みにおいても責任を果たしていきたいと考えています。私たちは持続可能性、科学的根拠に基づく目標、標準化された枠組みに従い行動していく必要があり、UNGCへの加盟は、基本的責任を果たすための当社の価値観に基づいた最初の重要な一歩です。」ティッセンクルップ・ニューセラ、最高経営責任者、Denis Krude

 

サステナビリティは、ティッセンクルップ・ニューセラにとって最重要課題です。当社はグリーン水素製造のためのエンジニアリング、調達、据付業務を通じてお客様の脱炭素化への取り組みをサポートするという明確なビジョンを持っています。当社では、SDGsについて特に多大な影響力のある以下の目標への貢献に注力しています。

 

目標7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに

目標8:働きがいも経済成長も

目標9:産業と技術革新の基盤をつくる

目標11:住み続けられるまちづくりを

目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

 

当社は、気候中立に向けた戦略的目標を実行する過程で、開発から生産、リサイクルにいたるまで、製品のライフサイクル全体を通じて発生するCO2排出量の削減に焦点を当てた包括的かつ持続可能な取り組みを行っています。さらに、自社から排出される温室効果ガス排出量の測定と報告、業務における従業員の健康と安全の確保、サプライヤーネットワーク全体にわたる責任ある調達活動、多様性、透明性、説明責任などのガバナンス強化に努めています。サステナビリティ・データの収集、報告方法、パフォーマンス測定を事業プロセスに組み込んだサステナビリティ・ロードマップは、当社の世界規模の脱炭素化技術と持続可能なビジネスをつなぐ役割を担います。

 

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